日本の領土

 1543 天文12 スペイン船が沖ノ鳥島を発見(異説あり)
1609 慶長14 琉球王国は薩摩藩の付庸国となる
 1609 慶長14 奄美群島が薩摩藩の直轄地となる
1670 寛文9 小笠原諸島発見
1675 延宝2 幕府、小笠原探検 「此島大日本之内也」の標柱を建てる
1786 天明6 最上徳内 千島探検
1788 天明8 ジョン・ミアーズ(英)が、孀婦岩を発見
1798 寛政10 近藤重蔵 択捉島に「大日本恵土呂府」の標柱を建てる
1801 寛政13 富山元十郎 深山宇平太 得撫島に「天長地久大日本属島」の標柱を建てる
1846 弘化3 フランスの軍艦「バイヨネーズ」がベヨネース列岩を発見
1855 安政2 日露和親条約
  得撫島以北の千島列島はロシア領、樺太は日露の雑居地となる
1861 文久元 幕府、小笠原の領有を宣言
 1864 元治元 アメリカ船モーニングスター号が南鳥島を発見(異説あり)
1871 明治4 廃藩置縣
琉球国を鹿児島県に編入する
 1872 明治5 琉球に琉球藩を設置
1872 明治5 琉球に沖縄県を設置
1875 明治8 千島樺太交換条約
  全千島は日本領、樺太はロシア領となる
1876 明治9 小笠原の領有が確定
1877 明治8 釜山 に租界設置
1879 明治12 沖縄縣設置
1880 明治13 元山 に租界設置
1883 明治16 仁川 に租界設置
1891 明治24 硫黄列島を領有
1895 明治28 尖閣諸島を領有
1895 明治28 下関条約
  遼東半島、台湾、澎湖諸島を領有
1895 明治28 三国干渉、遼東半島を返還
1897 明治30 杭州、蘇州 に租界設置
1898 明治31 漢口、天津 に租界設置
1901 明治34 重慶 に租界設置
1902 明治35 南鳥島を領有
1905 明治38 竹島を領有  (これ以前の地図、記録については竹島、松島、鬱陵島などの間に混乱がある。)
1905 明治38 ポーツマス条約
  北緯50度以南の樺太を領有
  関東州及南満洲鉄道附属地の租借権を譲渡
1909 明治42 馬山 に租界設置
1910 明治43 日韓併合
1912 明治45 白瀬矗 南極探検
1914 大正3 第一次世界大戦 青島、南洋諸島を占領
1914 大正3 在朝鮮の中国、ロシア、及び共同租界を朝鮮総督府が回収
1918 大正7 シベリア出兵 北樺太を占領
1919 大正8 ベルサイユ条約
  国際連盟の委任統治領として、グアムを除く赤道以北を南洋群島を日本が統治
1922 大正11 青島を返還
シベリアからの撤兵を開始
1925 大正15 北樺太から撤兵
1931 昭和6 沖ノ鳥島を東京都へ編入
1932 昭和7 満洲帝國建国
1935 昭和10 南洋群島を編入
1937 昭和12 重慶租界、中国に接収される
1937 昭和12 満鉄附属地を満洲国に返還
1939 昭和14 新南群島を領有
1943 昭和18 杭州、蘇州、漢口、天津租界、中国へ返還
1944 昭和19 南洋群島がアメリカ軍の占領下に置かれる
1945 昭和20 沖縄がアメリカ軍の占領下に置かれる
1945 昭和20 終戦
1946 昭和21 伊豆大島が米軍の施政下に置かれる(1月29日〜3月22日)
1946 昭和21 ソビエト、南樺太及び千島の領有を宣言
1951 昭和26 サンフランシスコ条約
  朝鮮の独立を承認
  台湾・澎湖諸島を放棄
  南樺太・千島列島を放棄
  南洋諸島、新南群島を放棄
  南西諸島、小笠原諸島をアメリカ合衆国の信託統治に置くことを承認
1952 昭和27 韓国、李承晩ラインを設定
1952 昭和27 トカラ列島復帰
1953 昭和28 韓国独島義勇守備隊、竹島に駐屯
海上保安庁と島根県が竹島の調査を行う、「日本島根県隠岐郡五箇村」の領土標識を建てる
竹島に上陸した韓国の独島守備隊が海上保安庁巡視船に発砲する。以後竹島の不法占拠を続ける
1953 昭和28 奄美復帰
1959 昭和34 南極条約
1968 昭和43 小笠原復帰
1971 昭和46 中国が尖閣諸島の領有権を主張
1972 昭和47 沖縄復帰 沖縄県設置
1973 昭和48 西之島新島誕生
1977 昭和52 領海法を制定 12海里を領海とする